青洲医師ネット

和歌山県内のへき地医療について

  • 和歌山県内には、山村過疎地域を中心に、道路交通事情などにより医療の確保が困難なへき地が多数あります。
  • へき地住民の安定的な医療の確保のため、13市町村が32か所のへき地診療所(*1)を設置するとともに、県が6病院をへき地医療拠点病院(*2)に指定して、安定的にへき地医療を供給しています。(令和6年4月1日現在)
  • また、民間医療機関によるへき地診療所への医師派遣など、へき地医療に対する支援も行われています。

(*1)へき地診療所
半径4km以内に他の医療機関がなく、原則人口1,000人以上で、最寄りの医療機関まで通常の交通機関を利用して30分以上要する区域又はこれに準ずる区域において、市町村等が設置する診療所 他

(*2)へき地医療拠点病院
へき地医療支援機構の指導・調整の下に、無医地区等への巡回診療、へき地診療所等への代診医派遣(継続的な医師派遣を含む)等の医療活動を継続的に実施できると認められる病院。

(へき地保健医療対策実施要綱より)